ミッドセンチュリーのセイコー クロノグラフをベースにした2タイプの新しいノンクロノグラフ・モデル。
クイック解説
インスピレーションにはさまざまな形がある。時計の世界では、オマージュというとヴィンテージ時計のコピーになってしまうことが多い。しかし先週、セイコーは「Style 60's」を発表した。これは、拡大したプレサージュラインの新シリーズで、紛れもなく「ドン・ドレイパー(1960年代アメリカが舞台のTVドラマの主人公)時代の日本」というテイストを感じさせる。これらの時計はオマージュの中でもユニークな存在だ。
つまり、日付機能をもたないクロノグラフモデルからインスピレーションを得た、日付表示付きウォッチなのだ(先ほども言ったが、ユニークさがある)。このシリーズは2つの異なるモデルで登場した。1つはシンプルな時刻・日付表示モデル、もう1つは24時間サブダイヤルを備えたスケルトンモデルだ。
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