日常的に使用するのに申し分ないパワーリザーブを備えたムーブメント、そして何と言っても非常に視認性の高いダイヤルはポルトギーゼIW390406の大きな魅力だ。スーパーコピーブランド専門店また、スモールセコンドにおいても高精度時計のセオリーを守り、秒単位で時刻がちゃんと読み取れるインデックスを設け、針をきちんとリーチさせるという細かく適切なディテールは、とても自分好みのつくりだった。
そして、何より実際に着けてみて感じたのは、スタイルとしてはクラシックだが程よいボリューム感があるため、かしこまったスーツスタイルだけでなく、カジュアルな格好にもちゃんと収まってくれるところだ。この点は、ほかの時計ではなかなか得られない大きな魅力だと思う。特にドレスウォッチとしてつけられるものを1本持っておきたいが、普段あまり出番のない時計に抵抗があった筆者にとって、普段使いもしやすいこの時計は本当に魅力的に映った。
IWC IW390406 ポルトギーゼ・クロノグラフ・クラシック “ローレウス・スポーツ・フォー・グッド”
ムーブメント
IWCムーブメント: 89361
振動数: 28,800 A/h(4Hz)
石数: 38
パワーリザーブ: 68時間
巻き上げ機構: 自動巻き
68時間パワーリザーブ(完全に巻き上げられた場合)
日付表示
ストップウォッチ機能(時・分・秒)
12時位置に同軸上に組み合わされたアワー・カウンターとミニッツ・カウンター
フライバック機能
秒針停止機能付きスモールセコンド
防水 30M
ケース ステンレススティール/“Time to play”(楽しく遊ぶとき)がテーマの絵画コンテスト最優秀作品を裏蓋にエングレーヴィング
直径/厚 42mm/14.5mm
ガラス アーチ型のエッジと両面反射防止加工を施したサファイアガラス
ダイヤル ブルーの文字盤にロジウムメッキの針
ストラップ ブラックのサントーニ社製アリゲーター・ストラップ、ステンレススティール製フォールディング・クラスプ
さて、結局、気持ちはどちらに傾いたのか? 間違いなく欲しいという方向に傾いている。むしろ、1週間レビュー したことでこの時計を買わずして何の時計を買うのか、というくらいますます惚れてしまった。
唯一の悩みは、ポルトギーゼIW390406のSSモデルには3つの選択肢があるということ。本企画で着用したシルバーメッキダイヤルにブルーの針とブルーのアワーインデックスを合わせたIW358304のほか、同じシルバーメッキダイヤルにゴールドの針とインデックスを合わせたIW358303、そしてブルーのダイヤルにロジウムメッキの針とインデックスを備えたIW358305のなかで、どれがいいかという点だ。正直、どれも魅力的なのだ。